漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

排卵前のHCG注射の使い方はいかに?

2013年09月29日
テーマ:生殖医療

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

さて、、

以前のブログで、

わたくし島田の女性ホルモン値を調べてくる!

(自分で知っておきたくて)

という書き込みをして、そのまま話題に触れず、、、

でしたが、、

 

DownloadedFile

 

結果は、予想通り、、でした!!!

 

月経3日目のFSHは20(高いですね〜)  

 

でも、ありがたいことに?

E2(エストラジオール)は40pg/ml

ピッタシいいとこ来てます。

 

そのおかげで

LHは4.6といたって良いスウチで、、、

タマゴはまだ作れる卵巣機能でしたヨ(涙)

 

卵巣くん、それなりに よくやっておるゾ(笑)

毎日飲んでいるアグリコン型のイソフラボーンのお陰かな。

 

もちろん、毎月排卵はまだしているので、それはちゃんと

わかってはいましたが。

 

 
今日のテーマはHCGの注射について。 

 

人工授精でがんばっているケースなどには、

タイミングをよりピッタリと合わせるために

HCGの注射を打つ産婦人科がある。

(でも、あまり打たないところもある)

 

HCG注射は、排卵直前に排卵を促す目的のほかにもうひとつ、

「黄体を刺激して、黄体ホルモンの分泌を促し続ける働き」

がある。

ふつう、黄体の寿命は12〜14日なので、

これがよく効くケースだと、その人の能力以上に

黄体期を長く作り出しているケースもあって、

(もしや妊娠?!)

と、ちょっと嬉しい期待をさせてしまうこともある。

 

そして、このお注射、、

けっこう、、卵巣を腫れやすくしますネ・・・。

あと排卵のあとの卵巣のチクチク感も多くの方が体感

されています。

 

ここからは、私個人の主観ですが、

同じ周期に何度も打っている、

毎月打って、お腹が痛む、

というようなことがあるのは、

どうなんだろう?その必要性は?

思うのです。

卵巣が強い刺激に腫れて、数周期で

ヘタっちゃうような気がします。

 

ネットでも、打った方の、腫れた、痛む、水が溜まる、という

書き込みが見ていて多いですね。

 

もちろん、黄体ホルモンの働きが悪い方で、

充分に黄体形成が出来ない方なんかは、単発で強力に

フォローできるので、「その場合はあり!」

とも思うのですが。

 

 

日々の相談でほんと、いろいろと感じます。

 

 

 

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