最近、2回続けてお客様に質問されたこと。
体外受精のときに、注射などで刺激して
より多くの卵子 を採卵することによって、
「早く卵子がなくなるのでは・・・?」
とか
「早く閉経するのですか・・・?」
という質問を受けたので、
過去にもこのことをブログに書いたと思いますが、もう一度アップ。
毎月1個の卵子がキホン排卵されるので、
例えば3個の卵子の採れたりすると、
3ヶ月ぶんの卵子を失った!!
って思っちゃう
とのことでしたが、
んな、せっしょうな〜〜〜〜(^_^;)
違いますよう。。
実は、なにもしなくても
卵子は1日に30〜40個、
1週期にして 約1000個 の原始卵胞が細胞死して消えてゆきます。
(ちょうどヒトの脳細胞のようなもの)
その自然に消えゆく卵子を、誘発剤を使って成長させ
採卵するということなので、心配はいらないのですね。
あと、
ピルを飲んでいたら、そのぶん卵子が無くならずに温存できる、
というのも違います×
低エストロゲン状態を保つことになり、
内膜症の進行などはある程度防げるのですが、
卵子温存とは違うのですね。
⭐︎
いま、わたしは寺町の鈴木レディホスピタル様での
妊活外来を月に2回、担当させてもらっています。
(木曜だったのが、水曜に変更なりました!
予約はしやすくなったと思います)
本当にたくさんの妊活女性、ご夫婦が治療に通われています。
そして、
職員の方々も、その気持ちに応えるべく、
一生懸命にお仕事をされているのが伺えます。
午前の採卵の人数が多くなると、
午後の診察の時間が後ろにずれてくることで
患者さまが仕事に遅れやしないかヒヤヒヤしたり、
待ち時間にうんざりしたり、
ただでさえ気分がアップダウンの治療中に
気が滅入ったり、
患者さんたちの、苦労やストレスも、
かなり大きなものになっています。
辛くならない妊活
楽しんでできる妊活
どうしたら良いのでしょうか。
結果を早く出すことが1番の近道なのでしょうが、
そのプロセスをどのように乗り切るか。
わたしのなかの課題でもあります。
治療の待ち時間の合間にも妊活カウンセリング
受けることができます。
鈴木レディスでも
島田薬局でも
お待ちしております。
⭐︎
今日のテーマとあまり関係ないけれど、
最近、見つけたお気に入りの
無添加ジンジャエール。(生姜も濃い!)
もちろん、「果糖ブトウ糖液糖」(転化糖)など使っていません!
人口甘味料や、果糖ブトウ糖液糖は、
砂糖よりも高血糖を引き起こしやすく、
また、内分泌撹乱を起こしやすくなります。
すこしだけ、、気をつけんなんところは気をつけてゆきましょう。