みなさん、いかがお過ごしですか?
GWは、辛い時期かもしれません。
それは里帰りや帰省をし
多くの親戚や、旧友と再会し、
自分の幸せの価値を人と比べ
測ってしまうことを、
特に、女性はしがちだからです。
⭐︎
私のゴールデンウィークの過ごし方は、
毎年、本を黙々と読む。
そんななか、久々に感銘を受け、涙した本がありました。
(私の涙のスイッチは人と違うのでここは気にしないでください)
それは
精神科の泉谷閑示(いずみやかんじ)先生の
「普通がいい」という病
〜わたしたちはみな他の人たちとは違う
『角』(つの)を持って生まれてきました〜
そんなふうにこの本は始まります。
世の中のいわゆる「普通」ってなんだろう?
そして「普通の幸せ」ってなんだろうね。
そんなところから問いかけは始まります。
心と身体は繋がっていて、
頭という暴君が、心を抑制しコントロールしている。
下記の絵 →だから、頭が心にフタをしている.
無理やりこれにフタをし続けるひとはとどうなるか?
さぁ、どうなると思う??
「不幸印のギフト」
病気や苦しみとは天からのギフトのようなもので
その中にはとても大切なメッセージが入っている。
それは<不幸印>のラッピングペーパーに包まれているので
ていていは嫌がって受け取られない。
しかし、それは受け取らないかぎり、
何度でも再配達されていてしまう。
思い切って そのいまいましい包みをほどいてみると
そこには、自分が自分らしく生きていくための
大切なメッセージが見つかる。
「言葉の手垢」ってなんだ?!
例えば、、「普通」という言葉には
平凡でみなと同じことが良いことなんだ、
安心なんだ、間違いない。
という偏った価値観がベッタリとくっついているという。
この本は「癒し」や「啓蒙」本でないけれど
もし、
頭でばかりモノごとを考えるひと
頭で心にブレーキをかけるひとには
とても読んでほしい本かもしれない。
そして、
悩むことは健康、健全なこと
だということを教えてくれる。
イラストや図説も豊富で読みやすいです。
私は、たぶん 頭で考えるより
心で感じることを 抑制せずに、
行動できるほうだと実は思っている。
(そして、それはなによりも周りの家族や環境のおかげである。)
そして、もっともっと
自分の頭のコントロールを外し
自分を探求しようと思う
不幸印のギフトがきても
私は勇気を持って開ける!(かな?〜笑)