タマゴのち天使

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不育症とストレスの関係は?

2018年05月30日
テーマ:生殖医療

不育症についてあらためて。

 

【不育症とは】

 妊娠してもおなかの赤ちゃんが育たずに、

流産や死産を繰り返してしまう状態を「不育症」といいます。

流産を3回以上繰り返す「習慣流産」も

現在は不育症とほぼ同じ意味で使われています。

 

みなさんもご存知のように、

流産のおおくの原因は染色体異常によるものです。

しかし、それ以外に、流産を引き起こしてしまう因子について

血液検査を中心に、深く検査してゆくのが「不育症」の検査です。

 

不育症は「病気ではない」というみかたもするため、

すべての検査項目が保険でカバーできず、

項目によっては自費になります。

 

石川県で不育症を専門とする不育症外来はいまのところありません

 

では、うちのお客様の状況は?というと

かかりつけの婦人科で検査を受けたり、

それでもさらに気がかりなことがある場合は

富山大学の産婦人科は、

斎藤滋先生の不育症外来(月曜と金曜のみ)に行かれる方が多いです。

※ 斎藤先生の不育外来は、必ず「紹介状」が必須となりました。

また月曜の診察は現在月イチしかない様子で、予約がかなり取りにくくなっています。

 

ここでちょっとお伝えしたいのは、

不育症はまだまだグレーなことが多い分野だと言います。

血液凝固因子がある場合などを除き、

ストレスが1番良くない、などとも言われます

 

では、その理由はなぜでしょうか?

 

緊張やストレスによって交感神経が優位に。

それによって毛細血管が萎縮し、

血行が悪くなるということ。

結果、胎児への栄養や酸素の供給に支障?

 

ということであったり、

 

ストレスで、NK活性(自費の検査です)が強くなり、

胎児を排除しようとしてしまう働きが強まる。

 

と言われたりしています。

 

富大のHPによれば、

NK活性が強い場合、

42%以下になるまで薬物療法(ステロイド)で下げてから

妊娠または体外受精の移植にチャレンジを、

との見解。

 

 

じゃあ、NK活性が高い場合、

ステロイド療法をとるしかないの???

 

とか

 

ストレスなんて、このご時世、

誰にだってあるんじゃないの???

そんなの完全に排除できないわ!

 

 

しかし、、

そこまで下がらなくとも、ちゃんと妊娠、維持しているかたもいたりする

(だからここがグレーゾーンって言われるのかも)

そして、NK活性自体、その瞬間瞬間で

アップ、ダウンをするものらしい。

笑いがNK活性をあげる、なんてデータも聞いたことがある。

 

 

そして、こんなデータもあるんですよ。

 

数年前の朝日新聞の記事からですが、

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不育症などのケアに、

カウンセリングが有効だということも

データーで示されたという記事。

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さらに、

カウンセリングを受けたひとは

81%が出産したが、

受けなかった人は

53%にとどまっていたとも。

 

 

流産の理由はとても不確かなものを

手探りで見つけようとするようなもの。

 

そんな時に、情報提供も含め、

どんなささいな情報も大事に扱い

お話に耳を傾けたいと思っています。

 

 

自分の体の可能性を信じることも。

 

 

「すべて順調。」

 

と、無料の写真サイトで検索したらこんな写真が出てきた。

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All is well

 

 

 

 

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